トマトが切りにくくなったら包丁を研ぐタイミング
2024年06月05日
いまどのような包丁を使っていますか?
毎日使う包丁は、使い慣れてくる分、購入したときよりも切れ味は落ちてきます。でも徐々に切れ味が悪くなるので、なかなか気づかないものです。
そこで目安となるのが、トマトの切れ味です。
力はほとんど要らず、なでるような感覚でトマトを切れなかったら切れ味が悪いということ。つまり研ぎ直しのタイミングなのです。
切れ味が悪くなった包丁は、食材が切れないだけではなく、食材の味まで悪くなります。それは食材の繊維をつぶして旨味が逃げてしまうからです。
また食材だけではなく、力を入れて切ったり前後して切ったりするため、包丁が思わぬ方向に動いてしまい大きなケガになりかねないのです。
高価な包丁でも、研がないままずっと切れ味を継続させることはできません。包丁の切れ味を復活させるには包丁を研ぐことです。
もちろん家でご自分でもできますが、砥石の表面に対しての包丁の角度や包丁の素材によっても違ってくる研ぎ方。
当店で、1本 15~20分ほど(500円~)で研ぐことができます。
ずっと良い状態で包丁を使い続けるために、お気軽にご相談ください。